校長先生のひとりごと
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新理事長を迎えて入学式を挙行しました。
4月8日の午後から、第65回の入学式を挙行しました。
新入生280名を迎え、厳かながらも温かみのある式となりました。式に先立ちまして吹奏楽部によるアンサンブルコンサートを実施しました。素晴らしい音色のハーモニーを奏でて頂きました。吹奏楽部の皆さん本当にありがとうございました。
今年は小島先生と今野先生が新担任として氏名点呼を行いました。(広瀬先生は本校では初となります。)立派な点呼でした。
式辞、告辞、祝辞と続き、新入生代表の大谷今日子さんの力強い宣誓を承り、無事に終了することができました。
新入生の皆さんはこれから新生活がスタートします。目標を早期に定めて頑張って下さい。本校も新たな理事長の下教職員一丸となって皆さんの成長を後押しします。
保護者の皆様、お子様のご入学おめでとうございます。不安は尽きないと存じます。しかし心配しすぎてケアしすぎるとお子様の成長、特に考える力の芽を摘んでしましますので、転ばぬ先の杖とならぬように、教職員と手を取り合って成長を見守って頂ければと存じます。何かあれば担任にお申し出下さい。3年間宜しくお願いします。
始業式&着任式
令和6年度も宜しくお願いします。
本日より北海道立正学園旭川実業高等学校の令和6年度がスタートします。本日は辞令交付を行います。辞令交付に先立ちまして、皆様にご報告がございます。
令和6年3月31日付けで本校の第3代学園理事長である堀水享氏がご退任し、学園顧問に就任します。
令和6年4月1日付けで本校の副校長・富居徹雄先生が第4代学園理事長に就任します。
堀水享前理事長は平成9年に2代目理事長である堀水旭先生の急逝により理事長に就任し、27年間、重責を務められてきました。平成8年に採用された右も左も分からない私に、奉職することの意義を教えて頂きました。叱咤激励を頂く日々でしたが「学園は生徒の為にある」をモットーに、生徒の活躍に大喜びし、生徒の躓きに涙を流す心熱き方でした。歴代の校長先生方もよく仰っていましたが、隠し事が大嫌いでしたので、オブラートに包まず率直に報告や進言されることを好みました。しかし実際にお話しすると激高し、応接セットの机を拳でガンガン叩き怒鳴り散らすこともありました。まさに昭和の経営者でした。ただ、心が弱まっている方や困っている方にはそのような対応は一切見せなかったので、学校運営や学園経営の厳しさを教える思惑もあったと思います。マスコミ界では伝説の方ですが、口下手な面もあり、上手く立ち回ることを好みませんでしたので、誤解された方もいらっしゃると思います。しかし、常に教職員の健康を気遣い、生徒にはユーモアに溢れたお話をするのが大好きでしたので、そのお人柄含め大変勉強になりました。今後は大所高所からのご助言をお願いします。
新理事長に就任する富居理事長は、サッカー部の監督も兼務します。激務を引き受けて頂いて学校学園関係者一同感謝しております。今後は富居理事長のもと、学園の発展、学校の改革を推進して参ります。変わらぬご厚情を賜れば幸いです。どうぞ宜しくお願いします。
祝 第47回旭川ななかまど文化賞 受賞
終業式・離任式・賞状伝達
3月22日(金)に終業式・離任式・賞状伝達を実施しました。
賞状伝達では、全国高等学校選抜バドミントン大会北北海道予選会にて、男子団体優勝、男子ダブルス(中塩爽太さん・川田光太さん)優勝、男子シングルス(中塩爽太さん)優勝と目覚ましい成績を修めました。全国大会での活躍を期待します。
離任式では、笹森先生、辻村先生、矢橋先生、越野先生、市原先生が本年度を以て本校をご退職となり、ご挨拶を頂きました。新天地での更なるご活躍を祈念申し上げます。
終業式では、本校在職中にご逝去なさいました林邦子先生の「信じる心」について話をしました。まだ、心の整理はついていませんが、林先生のように、正しい道を力強く歩めるようにこれからも精進することを誓いました。
生徒の皆さん、春休みは次の年度への準備期間です。健康に気をつけて規則正しい生活を送って下さい。
短期交換留学
第62回卒業証書授与式(写真)
第62回卒業証書授与式
2月28日(水)晴天にも恵まれ、晴れやかに卒業式を挙行しました。昨年度までは分散で開催し内容も簡略化し実施していましたが、今年度は全科揃って盛大に実施出来ました。吹奏楽の素晴らしい演奏もあり、ご来賓の祝辞も賜り、何よりも卒業生が立派に成長した姿で式に臨んでくれたのが大変嬉しかったです。
特に斎藤未来さんの答辞は、コロナ禍という重苦しい雰囲気で始まった高校生活を振り返りながらも、青春を全力で駆け抜けた達成感と周囲への感謝が詰まった素晴らしい内容で、卒業生のみならず会場にいた全ての人が圧倒的な表現力に引き込まれ、各々3年間に思いを馳せたと思います。
又、61年間続いた式歌(蛍の光、仰げば尊し)を新たに「3月9日」に変更しました。卒業生が選んだ式歌を卒業式で歌い上げ、保護者の皆様に聞いて頂くという新しい伝統が生まれた瞬間でした。きちんと歌えるのか一抹の不安もありましたが、責任を持って選んだ式歌を堂々と歌い上げる姿に感慨深いものがありました。
卒業生の皆さん、修学旅行でもそうでしたが、事前準備で先生方を不安にさせておいて、いざ本番になると周囲に気を配りながらきちんと物事を遂行できる学年の本領を発揮しましたね。これからは成人としての振るまいが求められますので、事前準備の段階で周囲を安心させられる立派な社会人へと成長して下さい。皆さんのご活躍を楽しみにしています。
保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。至らない点ばかりでご迷惑をお掛けしましたが、皆様のご協力で無事に卒業式を迎えることができました。改めて感謝申し上げます。今後とも本校へのご支援ご声援賜りますようにお願い申し上げます。
☆卒業式の写真は別項に掲載します。
追伸
2月27日(火)に賞状伝達を実施しました。卒業式でご披露できず申し訳ございません。ご了承下さい。
経済産業省ジュニアマイスター
ブロンズ 機械システム科 3年 阿部 琉伊 さん
ブロンズ 機械システム科 3年 鈴木 大駈 さん
日本情報処理検定協会主催 文部科学省後援 各種試験
検定委員長賞 3種目1級以上 商業科3年 北野 愛羅 さん
普通科ポイント制度
ゴールド代表 普通科3年B組 勇川 こころ さん(受賞者は8名)
シルバー代表 普通科3年C組 藤田 翔夢 さん(受賞者24名)
ブロンズ代表 普通科3年A組 浅野 愛花 さん(受賞者99名)
おめでとうございます。皆さんの努力の結晶です。自分を褒め称えて下さい。